理事長所信

理事長紹介

第55代理事長 吉村 優紀

スローガン

~絆~ 人に優しく 義の精神で

はじめに

私たち鹿児島JCは、1954年5月、日本で57番目のLOMとして認証され、今年度は発足以来、55年目の節目を迎えるに至りました。先輩方が抱いてこられた高い志と絆の大切さ、そして「明るい豊かな社会」を実現しようという強い使命感は、この55年間、鹿児島JCの築いてきた様々な「絆」として、途絶えることなく脈々と受け継がれてきました。

現在日本では戦後の急速な経済成長での歪みなのか、自分の利益を優先し、大切な心の豊かさや地域の絆が薄れているような気がしてなりません。ここ鹿児島に暮らす人々が笑顔で安心して生活でき、次代を担う子どもたちが、夢と希望を抱けるような地域を創造するために、忘れかけられている強い絆のある地域を取り戻すことが必要だと考えます。

55年間の絆

鹿児島JCは、今年で55年目という節目の年を迎えます。55年という歳月において時代は目まぐるしく変化してきました。その変化の中で、これまで先輩方が幾多の困難を乗り越え、英知と勇気と情熱をもって活動し、実施してきた事業の一つ一つが礎になって現在の鹿児島JCが存在しています。このような55年間の絆を忘れてしまっては、私たちのJC活動も中身の薄いものにしかならないでしょう。私たちはこのことを改めて認識したうえで活動していく必要があります。先輩方が伝えてこられた大切なもの、強い絆は、次の時代に伝えていかなければなりません。時代の変化に応じて改善すべきところは改善していく柔軟性を持ちながら、過去の良い所はしっかりと継承していきます。

JCの絆

JC活動を通して学んだことを思い出してください。JCに属していない自分を想像してみてください。JCに入会する前と今を比べてみてください。沢山の思い出を大勢の仲間と共有し、汗をかき、涙し、笑い、活動してきたことを無意味だと思いますか。

JCには様々なメンバーがいます。在籍10年以上のメンバーもいれば、毎年50名近くの新しいメンバーが入会し、1年ごとに変わる組織の中でメンバー同士の絆を深めることは非常に難しいことかもしれません。しかし、私たちメンバー同士が強い絆で結ばれていないのに、強い絆のある地域を創造することはできません。

経験に胡坐をかいているメンバー、卒会までの残り少ない期間を何気なく過ごすメンバー、責任を果たさず権利だけを主張するメンバーなど、数は少ないですが間違いなく存在します。そんなメンバーも含め、私たち一人一人が、義の精神で人として守るべき正しい道を歩みながら、人に対して優しく、そしてその優しさに誠意をもって応え行動すれば、メンバー同士の強い絆が結ばれるはずです。常に地域のリーダーという意識を忘れず、何事にも義の精神を持って臨みましょう。

地域との絆

私は、行政のみならず各種団体や地域住民なども相互に連携を取り、絆を深め、様々な問題を解決していく力、それが地域力だと思います。私たちJCは時代にあわせた「地域力」を創造することが必要です。「地域力」を創造し市民全体で関わってこそ本当の「まちづくり」だと考えます。

「まちづくり」は私たちJCだけで考えていても進みません。今まで築いてきた行政との絆、市民との絆を感じながら、私たちJCが真剣に「まちづくり」を考え地域に貢献できるようにしなければなりません。

「まちづくり」という言葉や意味を意識していなくても、地域の人々が自然と「まちづくり」に関わっている。そんなまちにすることで地域コミュニティが活性化し地域の絆が深まり、すばらしい地域になります。

私たちJCがやるべきこと、それは「地域力」の源を作り出すことです。

今年は、私たちの鹿児島で国際アカデミーが開催されます。80カ国以上の国から文化・習慣の違うデリゲイツを迎え入れ、市民の方々と交流していただき様々なプログラムが行われます。鹿児島JCも開催地LOMとして日本JCと連携しながら鹿児島の素晴らしさを伝え、人にやさしく義の精神で開催地LOMとして全力で臨みます。

おわりに

理事長という職務は、私にとって高く厚い壁でした。そして、無理して壊す必要のない壁だと考えてきました。しかし、今まで支えてくれた家族や職場との絆を考えたとき、このままでいいのかと疑問に思い、勇気をもって一歩踏み出し、背中を見せることで何か言葉では伝えられないものを伝えられるような気がしました。

今年は、2008年度からの公益社団法人格取得に向けた取り組みを軌道に乗せる年であると考えます。また、ブロック大会の主管という各会員会議所との絆をより深める絶好の機会に恵まれた年でもあります。このような重要な年に、理事長に就くことの重圧を感じざるを得ません。しかし、何か壁にぶつかったときでも、それをチャンスだと思い立ち向かわなくてはなりません。自分の限界は自分ではわかりません。何事も決して諦めず取り組むことが重要です。

一人では何も出来ません。しかし、我々には強い絆で繋がった家族・職場そしてJCの仲間がいます。勇気と情熱をもって、一歩踏み出してください。仲間を信じ行動すれば必ず困難を解決できます。

強い絆を信じ、人に優しく、義の精神を持って前進しましょう。

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