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7月公開例会開催!

 
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 7月27日(水)、城山観光ホテルロイヤルガーデンにて7月例会が行われた 。今回はNPO法人ロシナンテス代表 川原尚行氏をお招きして「意志あるところに道拓けるか?~スーダンでのNGO活動~」と題して講演が行われた。

 

 

 

 

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 公開例会で行われたこの例会は、一般参加者を含む800名以上という多くの参加者が集まった。

 

 

 

 

 

 

 

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 始めに、下田理事長から開会の挨拶として、「我々鹿児島JCは今年は『愛のあるまち鹿児島 ~今こそ、変革の能動者として~』というスローガンのもと270名のメンバーでまちづくり、リーダーの育成を一生懸命がんばっております。教育・倫理・道徳・経済、いろんな意味で先の見えないこんな時代だからこそ、私たち若者が自分の中に確固たる信念を持って頑張らなければならない。そしてまた 自分だけではなく隣に座っている仲間や家族そして地域・社会色々な形で手と手を取り合わなければならなと考えております。今回は、この様な形での鹿児島JCを知って頂きまして光栄です。最後までお楽しみください」と語った。

 

 

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 次に、土屋委員長から本セミナーの主旨説明として、「いつの時代もまちや社会、そして未来は人が創ります。未来の子どもたちのために、未来を創って行く、行動を起こす当事者となって、無関心を装い、見てみぬ振りをせず、自分の目の前にある、街や社会に能動的に関わっていきましょう!」と述べた。

 

 

 

 

 

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 いよいよ講演がスタートした。川原氏のスーダンに行くきっかけから、現状のロシナンテスに至るまでの、エピソードを写真と織り交ぜながら話していった。

 アフリカのスーダンが現在テロ支援国家とされている状況、それとは裏腹に目の前に広がる、政治・経済・環境と様々な貧困の中で暮らす人々。混迷・混沌といった状況で「自分のできることは何か、自分はどうするべきなのか」と自問自答を繰り返してきた日々を熱い思いを込めて話した。
写真で砂漠の中の足跡を紹介した川原氏は、「常に前を向いて、一歩でも前を行く。それが足跡になって残っていく。でも一人で歩いていれば風が吹けば道は消えてしまいます。だけど皆で一緒に歩いて行けば道が出来る。だから、一生懸命やっていきたい」と語られた。
講演の最後にDVDが流れた。アフリカ スーダンにおいて、川原氏が出会った様々なまち・人・生活・自然。これらは、川原尚行というフィルターを通して感じてる、今現在のスーダン。不安定な国の状況、素晴らしい自然や文化の映像が「さだまさし 風に立つライオン」BGMと共に流れた。みんな食い入るようにスクリーンに目を向けた。子供たちの澄んだ瞳が印象的だった。そして、今日の講演は心に焼き付けるものとなった。

 

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 川原氏は最後に「ハチドリの一滴」という話をした。「森がある日大火事に見舞われて燃えているんです。そこに住むハチドリは一斉にその森を捨てて逃げて行くんですが、一羽のハチドリだけは、その火を消そうと、一滴の水を運ぶという話があります。私はたまたま医者で、自分に出来ることをしている。皆様方もそれぞれ自分の出来ることがある。一滴の大きい小さいは気にすることではない。それは、役割だから。本当にお互いを尊重すればいいと思うんですよね。ようは、ハチドリが大火事を消そうと飛んで行く意志ですね。自分が出来ることをしようとする意思。お互いの仕事を尊重して、自分の出来ることをやる、それを誇りに思ってやることで社会というものは良くなっていくものです。皆様の出来ることは、それぞれあると思います。私一人では何も出来ない。皆様と一緒になって自分に出来ることをすればいいと思います。それは鹿児島のことを一生懸命すればいいと思うし、それぞれが自分のできる事を一生懸命する。そしてそれが、日本のためになります。お互い頑張って行きましょう。」と語った。

 

 

 

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 盛大な拍手で講演を終了し、下田理事長から記念品として「屋久杉で作ったラグビーボール」が贈られ、会場を後にされた。

 

 

 

 

 

 


 

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 渡辺監事による監事講評では「スーダンの地から鹿児島に来て頂き、バイタリティーに溢れた意欲あるお話でした。800人を超す来場者をみると市民の方々がこういう話を聞きたいんだなと感じた日でした。私ごとですが、私の座右の銘は 『今より若いときはない』という言葉です。何かしようと思った時、その時点が一番若い。今、出来ることを、今やることが、変革への第一歩にも近づいて行きます。だから、何かやろうと思ったときには、是非チャレンジしていただきたい。」と述べられた。そして、7月公開例会は閉幕した。

 

 

 

 

(記事:山下善久)

(写真:島津忠裕 / 増田浩章)

 

 

 

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