9月11日(土) 姶良市重富海水浴場にて錦江湾キッズ倶楽部が開催された。残暑の残る秋晴れの中、県内の小学校から元気な小学4・5年生が約30人が集まった。
はじめに久保副理事長から「鹿児島のいい所である錦江湾を知ってもらいたいです。本日、体験してくれた子供達が錦江湾の良さや素晴らしさに気づいていただき、そして同時に本日の私達、鹿児島JCの活動を見て知ってもらう事で皆さんが大きくなったら、素晴らしいリーダーとなって欲しいです。本日は、怪我の無いよう無事一日楽しんで下さい」と述べた。
カワセミの模型・桜島の噴火の様子・あまり知られていない錦江湾の夜明けの美しさ・錦江湾は意外と深いこと、そして様々な生き物が生息している事を、子供たち目線で分かりやすく、模型・図・ホワイトボードを使いながら、自分たちで考えながら学習する姿が印象的だった。興味津々な
子供たちは、立山理事長の話を熱心に聞き入っていた。
第2部は「海で遊ぶ ペットボトルでいかだを作ろう」をテーマにした体験学習プログラムだった。子どもたちは3班に分かれてペットボトルやベニヤ板など日常品を材料にした「いかだ作り」に挑戦した。
ガムテープの巻き付けや、ロープの結わえ付けなどに悪戦苦闘する一面もあったが、インストラクターである「海を活かしたまちづくり委員会」メンバーの指導・アドバイスのもと、楽しみながら、互いに協力し合って製作に熱中していた。そして製作開始からおよそ40分後に完成。
子どもたち全員で、ライフジャケットを着装して、いかだを海にくり出した。「本当に浮かぶのかなぁ」「自分が乗っても大丈夫かなぁ」という不安もあったが、すべてのいかだが無事に「進水」。夏の面影を残す鋭い日差しの中、子どもたちは力作のいかだの上で、海にふれ合い歓声をあげた。
秋晴れの下、穏やかな水面をたたえる錦江湾の向こうに、桜島を望む雄大な自然に包まれながら、普段は廃棄物とみていたペットボトルをいかだに活用して、自然にふれ合った子どもたち。日常生活ではなかなか体験できない、環境意識を啓発された貴重な学習プログラムとなった。
第3部は海を守るをテーマに「ビーチクリーン活動」が行われた。
鹿児島大学水産学部の藤枝繁氏が講師を務められ、参加者はまず10分間海岸の清掃活動に汗を流した。その後、集めたゴミをペットボトル、ガラス、プラスチック等細かく分類、数量を記録し海岸にどのようなゴミが漂着しているか調査した。子供たちは「意外にゴミが多かった」「破片になったものが多かった」ときれいに見える海岸も意外に細かいゴミが多いことに気づいた様子だった。
また、講師の藤枝氏は紙芝居「DASA9(ダサナイン)&うみそうじん」を使い、漂流ゴミの野生動物への影響や、山口県でのビーチクリーン活動を紹介し「海のゴミの特徴は、日常使うものが破片になったものが多いということです。最初は1つだったゴミも海にでると数が増えてしまいます。みなさんもゴミを出さないようがんばってください」と子供たちに訴えた。
子供たちの参加した当事業も、3部で以て全てのプログラムが終了した。最後に濱川委員長が「今後も今日勉強したことを思い出して、錦江湾キッズとして海を愛する人になってほしいと思います。」と締めくくった。
また、第3部終了後に、NPO法人くすの木自然館理事長 立山芳輝氏、鹿児島大学水産学部 藤枝繁氏、かごしま磯ライフセービングクラブ代表 山下丞氏とJCメンバーで「錦江湾に目を向けて、自分たちにできること!!」をテーマに座談会が行われた。
現在の錦江湾での取り組みや、今後の活動展開についてという点で、前述の3氏を中心に、事例紹介や意見交換が行われた。その中で、立山氏が錦江湾の国立公園化について語られ、「国立公園になることで広く情報発信できると思います。皆さんのビジネスにからめて展開することで、海に対する意識も、変えていくことができると思いますので、そういう取り組みを今後期待します。」と述べた。また、ビーチクリーン活動についても語られ、今後JCでリーダー養成等できたらいいのではないかといった意見が出た。
最後に、コーディネーターを務めた村山室長が「今日は子供たちも喜んでくれ、非常にいい1日だったと思います。彼らが今日のことを思い出し、錦江湾をもっと愛してくれればいいと思います。」と感想を述べ会を締めくくった。
(取材:島津忠裕 /奥 稔/山崎貴臣)
8月1日(日)「第24回桜島・錦江湾横断遠泳大会」が開催された。今年は165チームがエントリーし、うち半数は県外からの参加となり、北は関東から南は沖縄まで、日本中からスイマーが集まった。
当日は やや曇り気味の晴れという、遠泳には絶好のコンディションとなった。まず、毎年恒例の月読神社による安全祈願祭が執り行われた。選手はもちろん、スタッフ関係者一同、大会が無事成功するようしっかり願った。のちに開会式が行われ、名誉会長である森博幸市長からも激励の言葉があった。「素晴らしい天気に恵まれ 第24回錦江湾横断遠泳大会が開催されて嬉しく思います。昭和62年から始まり回を重ね
る毎にどんどん大きくなり、今では海外からの参加もある素晴らしい大会になりました。ゴールの磯海水浴場に向かってチーム一丸となって頑張って下さい。また大会が終わりましたら、鹿児島の温泉など入り、魅力に触れて帰ってもらえれば幸いです。」と述べた。
今年はデモンストレーションとして、鹿児島を代表するスイミングチームとメダリストの宮下純一さんが参加し、「自分自身は14年振りの参加で緊張してます。皆さんゴール目指して頑張って下さい。」と参加者へエールを送った。
いよいよスタートだ。桜島の小池海岸より、午前10時から5分おきに10チームずつが次々と錦江湾へと飛び込んで行った。この大会では、4名1チームで泳ぎ、手をつないでゴールしてタイムを競い合う。それぞれのチームには、伴走艇に乗った監督とアテンダントスタッフの指示のもと、互いに励ましあいながら、鹿児島市の磯海水浴場を目指す。伴走船から、監督が選手たちにエールを送りながら、ゴールへの方向を指 示する。今年は、風がやや強いのと潮の流れが、湾内に流れていたため、選手たちが流された。それを、途中のチェックポイントを起点に、随時方向を修正しながら泳ぎきるのだ。
午前10時35分、最初のチームが磯海水浴場に現れると、ゴール周辺からは大きな歓声があがり、拍手の中最初のチームがゴールした。選手達は、へとへとになりながらも完泳した達成感で喜びに沸いていた。その後も次々と参加者はゴールし、13時30分過ぎには全てのチームが完泳しました。また、ゴール地点での中継司会や表彰式では、MBCの吉俣豊重さんが総合司会を
務めてくださった。
完泳した選手は「本当に気持ち良かった。 また来年も参加したい」と歓喜の声と、笑顔と達成感があふれていた。
伴奏船・ボート・ジェットスキー・アテンダント等、延べ1,000名以上の協力を得て大会は無事終了した。
今年のドラマスティック・エンエイは2010年のドラマを描きTHE END。
選手の皆様はもちろん!これまで、大会開催に向けて、多くの方が尽力してきた、この2010年の第24回度桜島・錦江湾横断遠泳大会。本当にご苦労様でした。
(取材:JC運動発信委員会)
7月31日(土)「第24回桜島・錦江湾横断遠泳大会」の監督会議が開催された。今年の遠泳大会は明日8月1日(日)。過去最大の165チームが参加する。この会議は大会上における万全の安全対策と大会成功に向けて最終確認をするため、チームの監督もしくは代表者が集まり、開催された。
まず大会会長である下田勝利会長より挨拶があり、「いよいよ、開催されます。準備もこの半年一生懸命やって参りまして、この日を迎えました。この遠泳大会も24回目です。今までも色んな事がありましたが、今年も本当に色んな事がありました。一番厳しかったのは口蹄疫の問題です。周りの目も厳しいものがありました。もちろん是非開催してほしいという声も多くありました。私たち実行員会は昼夜問わず会議を繰り返し、口蹄疫問題とも真正面からぶつかりました。そして、安心・安全の大会を責任を持って大会を開催しようと決断しました。今回は参加チーム数165チーム・220艘・ボランティア300名と多くの方がこの第24回桜島・錦江湾横断遠泳大会に携われます。明日、どんな大会がどんなドラマが待っているか分かりません。そして、今回口蹄疫の問題で、宮崎の方が出場を自粛されました。この宮崎の方の思いも噛みしめながら感動的な大会に導けるよう頑張って参りましょう。」と述べられた。
その後、実行委員の中元賢治君より、明日の大会のルール説明、注意事項、スタート順番の連絡等を行なった。
■ 競技内容・ルールとして、9:30 第1ウェーブスタートで
①選手4名が7メートルの円内で泳ぎ完泳した選手が同時に手をつないでゴールテープを切った時間を競泳時間とします。
②選手4名のうち2名以上のリタイア者を出したチームは、競技記録としては失格となります。その他の方は完泳後タイムをお知らせ致します。しかし、リタイア者の再泳は認めません。
③1500メートル地点にチェックポイントを設けてあり、制限時間(60分)を超えたチームは競技中止とさ せていただきます。又、スタートから2時間30分を経 過した時点で、完泳が無理であると審判員が判断 した場合も競技中止となります。尚、審判員に失格を宣告された選手は直ちに泳ぎを中止してください。
④ウェットスーツ、ゴーグル、腕時計の使用は認めます。これ以上の器具類の着用は出来ません。また、選手は支給されたスイミングキャップを必ず着用してください。着用無き出場の場合は失格と致します。
⑤各チーム1隻の監督伴走船を準備し、各チームの監督と大会側よりアテンダントスタッフ1名が乗船します。選手は事故や身体の不調、泳ぐ事が困難になった場合、直ちに監督に手を上げ大声で「助けて」と意思表示を示して下さい。競技中、選手は規定のコースを大幅離脱してはなりません。コース指示や制限時間は審判員が判断し、アテンダントスタッフが指示致します。と様々なルール説明や注意点等を説明した。
また次に、「海の楽しみ方」として、今大会実行委員長の村山成晃君より、海で泳ぐ際の様々なポイントや留意点等を説明した。
その後、参加者との前夜祭として、ドルフィンポート内ポルトカーサにて、懇親会が開催された。
また、今年は2008年北京オリンピック競泳男子 メドレーリレーで、日本チームを銅メダルに導いた、背泳ぎの宮下純一さんも参戦!「明日全員が無理することなく、無事に全員で完詠できるよう頑張りましょう!!」と意気込みを語った。参加者や運営スタッフ共々、錦江湾から見える桜島をバックに翌日の遠泳大会に向けて気持ちが高なっているようだった。
(取材:伊賀上健司)
いよいよ、目前になってきた、桜島・錦江湾横断遠泳大会。今年は8月1日に開催される。今回は、当日に向けてのスタッフマニュアルや運営管理体制についての最終の確認に、JCメンバー及び大会関係者約30名が集まり、討議が行われた。
はじめに、今大会の下田会長からの挨拶で、「さまざまな課題が出てきていますが、忌憚なき意見を頂きながら、是非とも友好的且つ魅力的な大会にしていきましょう」と団結を誓う言葉で始まった。
本大会のスタッフマニュアル製本直前であるため、大会の流れに沿って各マニュアルの確認及び疑問点、問題点について入念なチェックをしながら、質問・回答・修正が行なわれた。
特に去年との相違点である
◎ドルフィンポートでの前夜祭
◎スイミングクラブ児童 4チームの参加
については、入念な討議、確認がおこなわれた。
続いて、ボランティア研修について、現在約200名程のボランティアスタッフが4回の研修を行なっており、今後も本番に向け現地視察など詰めの研修を行なう予定であると報告された。
その後、今回問題となっている口蹄疫の問題について、鹿児島市の方針として7月中旬以後終息に向うとして開催に向け応援していくとの意向を受け、実行委員会としても開催の方向で進めていく見解を示した。
最後に、先日沖縄で行なわれた遠泳大会において、死亡者が出た事について話があり、もし選手に疾患があることが事前に判っており、スタッフ間で情報の共有していれば防げたかもしれなかった事故であった事に、より一層の情報の共有の大切さ、選手に対しての気を配りを喚起するとともに、さらに気を引き締めてやっていく事を誓い閉会した。
(記事/写真:有村正輝)
鹿児島を代表する、夏の恒例行事となりました「第24回桜島・錦江湾横断遠泳大会」の日程が決まりました。今年の開催日は8月1日(日)です。過去最大の160チームを募集し、前夜祭も盛大に行う予定です。
また現在、大会実行委員会メンバー一丸となって、安心して今大会にご参加いただけるよう、大会上における万全の安全対策と大会成功に向けて汗を流しております。
尚、大会当日においては、ご参加いただきます全ての参加者の皆様をはじめ、ボランティアの皆様・JCメンバーの皆様方のご協力をいただくことと存じますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
海を活かしたまちづくり委員会
委員長 濱川清久
遠泳参加チーム募集!!
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夏!錦江湾で熱いドラマが待っている!!