開会式では、社団法人鹿児島青年会議所の下田勝利理事長が、「鹿児島青年会議所として当事業を通して日常の生活ではつい見過ごされがちな「家族愛」「親子愛」を鹿児島県民の皆様へ発信して行きたいと思いますので、本日は皆様どうぞ“愛”を深められるよう楽しんで行って下さい」と開会の挨拶を述べた。
9月12日(日)ジェイドガーデンパレスにて、鹿児島祇園睦会「おぎおんさぁ」反省会が開かれた。その中で、本年度のおぎおんさぁでの様々な事柄について話し合われた。本年度の決算報告も承認され、また次年度予算も承認された。その後、懇親会が開かれた。
今回段取りを務めるのは、一番神輿(JC)と四番神輿(そうしん)。司会のお二人。
まずはじめに、大脇総代より「本年度の決算も無事承認され、また来年度の予算も承認されました。その中でめでたい事に、来年2月、香港チャイニーズパレードへ鹿児島の神輿として、六番神輿に白羽の矢が立ち女神輿が招待される事となりました。本日は反省会という事ですが、今年のおぎおんさぁの皆さんの労をねぎらうつもりで、ご苦労様という気持ちで飲みたいと思い ます。本日は、大いに盛り上がりましょう」と述べた。
その後、乾杯の発声を柴立監事が務めた。「来年は香港チャイニーズパレードや新幹線全線開通など様々な行事がこの鹿児島である中で、鹿児島銀行さんも、九番神輿を検討いただいております。本当に有難い話です。この地域に根差したおぎおんさぁをもっと盛り上げていきましょう」と語った。
7月のおぎおんさぁを乗り越えた参加者は皆一様にたくましく見えた。懇談の中で、皆車座になり今年のおぎおんさぁを振り返りながらも無事全ての神輿が着幸祭までたどり着けた事が、自信に満ち溢れているようだった。
その後、傘鉾・神輿連の挨拶の挨拶に移っていった。そして、一番神輿の挨拶の中で、本年度の堀之内頭は「7月24・25日は本当に多くの皆様にご参加頂きましてありがとうございます。神輿を無事担がせて頂き、本当に自分の人生に於いても貴重な体験をさせていただきました。今年頂いた御恩は、これから自分の足や腰が立たなくなるまで分割で返していこうと思います」と語り、次に本年度の下田理事長は「本年度も着幸祭まで無事に終えた事に本当に感
謝します。皆でこのおぎおんさぁを乗り越えた事に心から安堵すると共に、皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。また今後このおぎおんさぁで、鹿児島のまちをより活性化していきたいと思います。」と述べた。
そして、来年度の一番神輿頭予定者の谷君が発表された。「来年度頭を務めます「谷」です。一生懸命頑張りますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。」と気合をいち早く漲らせていた。
最後には、香港チャイニーズパレードに参加することとなった、六番神輿初代頭の青木ひろ子先輩から「来年2月に香港チャイニーズパレードへ参加させて頂く事となりました。日本の中の鹿児島の中のこの女性神輿に白羽の矢が立ち、本当に光栄に思います。薩摩おごじょとして、そしてこの睦会の女神輿として恥をかかないように、四番(そうしん)・五番(山形屋)・六番(一般)の総力で誇りをもって担いで参ります。そして、それを率いる頭として、私 が皆を先導して参ります。男性の皆様にもお願いごとをする事があるかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします」と述べ、素晴らしい快挙に会場からも惜しみない拍手で沸き返った。
そして、恒例の「おどま薩州」を皆で合唱し、2010年度の熱いおぎおんさぁは閉会した。
(取材:山下善久)
9月11日(土) 姶良市重富海水浴場にて錦江湾キッズ倶楽部が開催された。残暑の残る秋晴れの中、県内の小学校から元気な小学4・5年生が約30人が集まった。
はじめに久保副理事長から「鹿児島のいい所である錦江湾を知ってもらいたいです。本日、体験してくれた子供達が錦江湾の良さや素晴らしさに気づいていただき、そして同時に本日の私達、鹿児島JCの活動を見て知ってもらう事で皆さんが大きくなったら、素晴らしいリーダーとなって欲しいです。本日は、怪我の無いよう無事一日楽しんで下さい」と述べた。
カワセミの模型・桜島の噴火の様子・あまり知られていない錦江湾の夜明けの美しさ・錦江湾は意外と深いこと、そして様々な生き物が生息している事を、子供たち目線で分かりやすく、模型・図・ホワイトボードを使いながら、自分たちで考えながら学習する姿が印象的だった。興味津々な
子供たちは、立山理事長の話を熱心に聞き入っていた。
第2部は「海で遊ぶ ペットボトルでいかだを作ろう」をテーマにした体験学習プログラムだった。子どもたちは3班に分かれてペットボトルやベニヤ板など日常品を材料にした「いかだ作り」に挑戦した。
ガムテープの巻き付けや、ロープの結わえ付けなどに悪戦苦闘する一面もあったが、インストラクターである「海を活かしたまちづくり委員会」メンバーの指導・アドバイスのもと、楽しみながら、互いに協力し合って製作に熱中していた。そして製作開始からおよそ40分後に完成。
子どもたち全員で、ライフジャケットを着装して、いかだを海にくり出した。「本当に浮かぶのかなぁ」「自分が乗っても大丈夫かなぁ」という不安もあったが、すべてのいかだが無事に「進水」。夏の面影を残す鋭い日差しの中、子どもたちは力作のいかだの上で、海にふれ合い歓声をあげた。
秋晴れの下、穏やかな水面をたたえる錦江湾の向こうに、桜島を望む雄大な自然に包まれながら、普段は廃棄物とみていたペットボトルをいかだに活用して、自然にふれ合った子どもたち。日常生活ではなかなか体験できない、環境意識を啓発された貴重な学習プログラムとなった。
第3部は海を守るをテーマに「ビーチクリーン活動」が行われた。
鹿児島大学水産学部の藤枝繁氏が講師を務められ、参加者はまず10分間海岸の清掃活動に汗を流した。その後、集めたゴミをペットボトル、ガラス、プラスチック等細かく分類、数量を記録し海岸にどのようなゴミが漂着しているか調査した。子供たちは「意外にゴミが多かった」「破片になったものが多かった」ときれいに見える海岸も意外に細かいゴミが多いことに気づいた様子だった。
また、講師の藤枝氏は紙芝居「DASA9(ダサナイン)&うみそうじん」を使い、漂流ゴミの野生動物への影響や、山口県でのビーチクリーン活動を紹介し「海のゴミの特徴は、日常使うものが破片になったものが多いということです。最初は1つだったゴミも海にでると数が増えてしまいます。みなさんもゴミを出さないようがんばってください」と子供たちに訴えた。
子供たちの参加した当事業も、3部で以て全てのプログラムが終了した。最後に濱川委員長が「今後も今日勉強したことを思い出して、錦江湾キッズとして海を愛する人になってほしいと思います。」と締めくくった。
また、第3部終了後に、NPO法人くすの木自然館理事長 立山芳輝氏、鹿児島大学水産学部 藤枝繁氏、かごしま磯ライフセービングクラブ代表 山下丞氏とJCメンバーで「錦江湾に目を向けて、自分たちにできること!!」をテーマに座談会が行われた。
現在の錦江湾での取り組みや、今後の活動展開についてという点で、前述の3氏を中心に、事例紹介や意見交換が行われた。その中で、立山氏が錦江湾の国立公園化について語られ、「国立公園になることで広く情報発信できると思います。皆さんのビジネスにからめて展開することで、海に対する意識も、変えていくことができると思いますので、そういう取り組みを今後期待します。」と述べた。また、ビーチクリーン活動についても語られ、今後JCでリーダー養成等できたらいいのではないかといった意見が出た。
最後に、コーディネーターを務めた村山室長が「今日は子供たちも喜んでくれ、非常にいい1日だったと思います。彼らが今日のことを思い出し、錦江湾をもっと愛してくれればいいと思います。」と感想を述べ会を締めくくった。
(取材:島津忠裕 /奥 稔/山崎貴臣)
9月10日(金) 第8回 愛のあるまちビジョン策定会議がジェイドガーデンパレスにて開催された。昨年度から数えて今回で10回目を迎える息の長い会議体。
前回までは、スキームⅡ(ディベート)で鹿児島JCで今後どのような事業を実施していくべきか?という事で、様々な討議を行った。
そして、いよいよビジョン策定としてのまとめ段階として、スキームⅢが始まった。始めに、久保議長から挨拶があり、「次年度も組閣が決まり2011年度もスタートしました。この会議もいよいよスキームⅢ(ビジョン策定)です。今回からは、いかに具体的に鹿児島JCのビジョンとして打ち出していくか?しっかりしたビジョンをまとめていくかだと思います。本日も、闊達な議論をよろしくお願いします。」と述べた。
そして、本題のビジョン策定が始まった。最初に前回までの振り返りとして、これから事業を控えた各委員長が、各委員会のPRと前回までの振り返りを行った。
早速、討議に入った。討議内容は愛のあるまち鹿児島をより具体的に進める為とお題目のもと始まった。
■まちづくり室は村山室長を中心に
「地域活性化」
■鹿児島創造室は上之園室長を中心に
「市民参画」
■ひとづくり室は川原室長を中心に
「変革の能動者として世の為・人の為・自分の為に貢献できる人材育成」
「鹿児島の地域教育と行政との協働」
■交流室は岩田室長を中心に「交流」
■会員室・総務情報室は丸山室長・志賀室長を中心に「情報発信」をテーマに討議が行われた。
それぞれ各テーマについてまずは、サブタイトルを探す事から始まった。その中で、それぞれのグループで思いつくままに
キーワード的なものを書きだしたり、テーマに沿って道筋を考えたり、テーマ自体の意味を探究討議を行ったり個性あふれる
自由な発想のもと討議が行われた。
そして各々発表しシャッフルタイム!
今度は、リーダーの室長はそのままに、他のメンバーは好きなところに移動し、違った角度からの意見を述べ討議に入った。その後も闊達な意見が出されながら、それぞれのサブテーマが発表された。
■まちづくり室は「地域活性化」=「地財と歴史を活かして人が集まるちいきへと」
■鹿児島創造室は「市民参画」=「市民の意識変革と向上」
今後それらを更に掘り下げて行き、次年度以降へのまちづくりビジョンへと繋げていくとの事。そして次回の議長は次年度、副理事長である野元副理事長が仰せ使った。
(取材:増田浩章)
8月29日(日)熊本県営八代運動公園野球場において「九州地区野球大会」が開催され、鹿児島JC野球部が鹿児島ブロック代表として出場した。野球部ではこの大会へ向け数多くの練習を行い、また大会前日の28日に熊本入りするなど、準備万端、並々ならぬ気合で大会に臨んだ。
先発投手は久保副理事長。注目の立ち上がり、初回を無安打無失点と上々の滑り出しを見せる。2回は、不運な安打や失策もあり、武雄JCに先制点を許すも、コーナーを使い分け、打たせて取る熟練の投球術で、2イニングを投げ切り先発の役目を十分に果たした。
3回からマウンドに上がった伊賀上君は、多彩な変化球を駆使した、緩急あるピッチングで2イニングを投げ4奪三振の好投。リリーフとしての役目を果たして味方打線の反撃に期待を残した。
鹿児島JC自慢の強力打線は、3回まで相手投手の好投の前に沈黙していたが、投手が交代した4回、遂にその攻撃力が爆発する。 代打・上村君、伊賀上君の連打で一死一三塁のチャンスを作ると、打席には頼れる4番・嶋君。ショート深くへ痛烈な打球を放つと自慢の快足を飛ばし、反撃の狼煙となる打点を挙げる。川畑君も続き、一死満塁の大チャンス。ここで、ベンチは二塁走者・嶋君に代え、代走に丸山室長を起用。この一戦に懸ける執念を見せた。
残念ながら4回終了時点で、時間切れのため試合終了。惜しくも敗れ、全国大会出場はならなかった。
本当にお疲れ様でした。
(記事:下鶴隆央)
(写真:有村正輝 / 迫田章)