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4月例会開催

 4月27日(火)4月例会が開催された。

今回は、10月29〜31日に開催される日本デザイン会議’99鹿児島の議長である京都大学助教授で建築家の竹山 聖氏をお招きしての講演会及び、岩崎産業株式会社代表取締役副社長 岩崎 芳太郎氏、本坊酒造株式会社常務取締役 本坊 和人氏、3名によるトークセッションが開かれた。

 初めに、日本デザイン会議の内容ビデオ上映があり、歴史、目的の説明が行われ、竹山 聖氏の「私は文化をどのように考えているのか −文化をデザインする−」と題して講演会が開かれた。

 竹山氏と日本デザイン会議の出会いは、第1回横浜会議の海外フォーラムメンバーの案内役がきっかけで、以後90年代を担当者として本格的に取組んでこられたとの事である。
 初めのころのデザイン会議は学者同士の会議であったが、最近では学者と職能人との会議になり、より一般参加型の地域に根差した会議になったとの事である。

 講演の中、竹山氏は文化の特性を海彦山彦、ケインとアベルなどの昔話をまじえ、経済の特性と比較しながら、分かりやすく説明された。「文化とは、不均質へ向かうものであり、不均質とは地域特性の発展であり、発展とは伝承ではなく更新である。
 鹿児島は日本の中でも特に特異性の強い所なので文化の更新にはふさわしく、文化的発展の可能性が非常に大きい。」と力説された。

 次に、竹山氏、岩崎氏、本坊氏によるトークセッション「こいでよかとやかごっま(文化再興の道)」が田原副理事長の司会で行われ、三者三様の今までの鹿児島、今の鹿児島、これからの鹿児島に対する辛口甘口の意見が出て、「明るい豊かな社会」の実現を目指す私たちJCメンバーにとっては、とても意義深い内容であった。

 最後に岩崎氏から、「白紙の中から何かつくるものを見つける場とし、議論をしてそれを成功させる。その成功体験が大切である。」本坊氏からは、「会議に参加される異文化の人(県外の人)に感動を与える事が大事。」そして、竹山氏からは、「デザイン会議は文化のお祭りであり、祭りはつまらないプライドを棄てた者勝ちなのでぜひ皆さん参加していただきたい。」と今回の日本デザイン会議’99鹿児島に向けての決意が話された。

 私たち(社)鹿児島青年会議所の模索するものを見つける事のできる場が今回の日本デザイン会議であるような気がする。より多くのメンバー諸氏の参加を期待したい。


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