| THE COVER NEWS 3月例会開催 | ||
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3月28日(火)、城山観光ホテルにて3月例会が開催された。
今回は経営研修委員会が担当し「金融機関との付合いかた教えます」
をテーマに金融機関から講師をお迎えして日頃言えないこと、
聞けないことなどを公開質問形式による討論を行った。 講師には、政府系金融機関の国民生活金融公庫から内山 誠氏、 地元地方銀行の鹿児島銀行から福留 秋男氏、 同じく地元信用金庫の鹿児島相互信用金庫から稲葉 直寿氏の御三方をお迎えし、 一方、質問する側にはパネラーとして福永副理事長と玉川研修室長が、 コーディネーターとして岩重経営研修委員長がそれぞれ参加した。 討論は「審査」「保全」「金利」「周辺業務」の4つに大別され展開された。 各項目について簡単にまとめると、次の通りである。 まず「審査」について。審査は業種別による総合判断を行い償還能力を財務分析することが前提。 金融機関は企業を育成する役目を負う立場にあり、 決算書上に記載されない企業の長短期のビジョンを考慮して審査を行うとのこと。 規定を遵守したバランス良い審査に務めたいという本音の部分での意見も少し窺えた。 また開業資金について、無担保・無保証の制度資金の紹介がなされた。 次に「保全」についてであったが、バブル崩壊の教訓もあって、 担保物件の客観的な実勢による時価額が評価の基準にされているということで、 具体的な例も披露された。 「金利」については、その決定に金融機関はプライムレートを基準にしていること、 そして制度資金以外はそれぞれの債務者との取引き状況による金融機関とのかかわり度合が決定要因になっているとのこととの説明がなされた。 現在は金融機関側から見て債務者の収益性・リスク性をプライムレートに付利しているが、 将来は企業の評価ランキングが金利の決定基準に変わる傾向にあるとのことであった。 最後に金融機関の最新の「周辺業務」の案内とペイオフに関する解説があった。 特に、ペイオフについてはすでに2002年4月からの実施が決定され、 完全自己責任時代への突入を感じさせられた。また討論の中で 「キャッシュフロー」「自己資本比率」等のキーワードがあったが、 これらの意味する内容をしっかり把握しておきたいものだ。 討論後には質議応答の時間が設けられ、高度な質問も出され、 今回の例会の内容の濃さを感じさせられた。 質議応答の後、講師の方々に田原理事長より謝辞がおくられ、 メンバーからの大きな拍手をもって講師の方々は退場され、3月例会の本編は終了した。 3月例会は、年度末直前というメンバーそれぞれにとって多忙な時期であったにもかかわらず、 例年に比べ出席率が高かったように思える。 さらに、現役の金融マン講師による最新情報を交えた分かりやすい解説に真剣にメモを取る姿が多く見られ、 聞く態度も素晴らしかったように思えた。 (社)鹿児島青年会議所のメンバーにとって、金融機関との関り方を再確認するとともに、 今後に大いに役立つ例会であった。講師の御三方はもとより、 担当の経営研修委員会の皆さんにも深く感謝したい。 |
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