2000 MAY-JUNE
THE COVER NEWS
 4月・5月例会開催
 [特集1]会員交流委員会
祇園祭
[特集2]事務局へ行こう!
ひと
- 大航海時代と鹿児島 -
九州洋上スクール2000 (社)韓国青年会議所
利川青年会議所公式訪問
家族レクリェーション“JC笑運動会” (社)島根大田青年会議所例会訪問 (社)日本青年会議所出向者懇親会

第2回ビジネスセミナー

シニアクラブ会員と現役会員との懇親会 新入会員オリエンテーション
鹿児島ブロック会員大会開催 編集後記 

 


 THE COVER NEWS 4月例会開催
4月25日(火)4月例会開催。今回は、今年度入会希望者がオブザーバーで参加する中、講演会と行動計画カード作成・発表の2部構成にて行われた。

第1部は、落語家桂竹丸師匠の講演会。演題は「笑い、裏から見れば」。竹丸師匠はご存知のとおり、現在MBCラジオ番組へレギュラー出演中で、お米のCMなどでもお馴染み。鹿児島県の誇る真打でいらっしゃる。「常に明るい高座をつとめたい」をモットーにされている師匠は、出だし標準語で話し始めたが、すぐにかごっま弁の世界に変化した。イントネーションの使い分け、印象に残る語り口調、身振り手振り。そして随所にネタを盛り込んだプロの喋りが展開された。

第2部は入会当時を思い出すようなLIA(リーダーシップ・イン・アクション)研修。行動計画カードにもとづく目標設定(今年の目標)をテーマとして、選ばれた4人が2分間スピーチした。各スピーチに対し竹丸師匠が30秒間のコメント。機転をきかせた内容で和やかな雰囲気につつまれた。スピーチされた鮫島君(経営研修委員会)、加治屋君(環境啓発委員会)、田原理事長、幸野君(未来子供委員会)おつかれさま。

講演を通じ、「笑い」を商売にされている落語家の厳しい世界の一端にふれることができた。高い目標を持っていたからこそ、真打になられた竹丸師匠に敬意を表するとともに、今後のますますのご活躍をお祈りしたい。

最後に、例会を担当された会員研修委員会の皆さまに深く感謝を申し上げたい。


 THE COVER NEWS 5月例会開催
5月23日(火)、まちづくり推進委員会担当の5月例会が開催された。みんなで考えよう「魅力あるまち鹿児島」をテーマに、講師をお迎えして、通常と異なる座席レイアウトにてトークセッションを行った。

講師には、鹿児島総合研究所相談役 東 眞人氏と日本政策投資銀行 南九州支店業務課長 鵜木 禎嗣氏、そしてコーディネーターとして井上副理事長が登壇されセッションが開始した。

内容は三つに分かれ、第一に「地域特性を生かしたまちづくり−アイデンティティの重要性」、第二に「市民が主体的に行うまちづくりについて」、第三に「鹿児島の可能性の追求」であった。それぞれについて簡単にまとめると次の通りである。

まず、地域特性を生かしたまちづくりについて。都市はそれ自体が情報発信のメディアであるべきとの前提に対し、鹿児島市は県全体の有力な情報発信源でもありながら、その情報発信が不足している。また、そのことを市民が認知していない。常に鹿児島市は鹿児島県の母都市(mother city)であるという使命と責任を持つべきである。鹿児島は本土最南端であり、豊富な温泉、自然と歴史、そして一番大きな特徴である、日本に二つしかないロケット基地があるといった明確で外部からも認知されるような立派な個性があるのにもかかわらず「宇宙都市鹿児島」ということも上手く利用できていない。そして、何より行政任せとなっている。もっと市民が自発的に、積極的にアクションを起こすべきである。鹿児島市は、ハードの面はかなり優れているのにソフトの面が欠けているように思われる。これからは、個性的で魅力あるまちづくりをしていかないといけないという結論であった。

つぎに、市民が主体的に行うまちづくりについて。製鉄の街、アメリカ南部のチャタヌーガを例に都市の再生について詳しく話があった。『環境の汚染された街』として不名誉なレッテルを貼られたが、環境にやさしいまちづくりを目指すために市民が立ち上がり、いかにして再生していったかという話であった。新しいまちづくりに対しては、市民一人ひとりが参加意識を持ち、強い意志が必要である。そして、民と官が一体となるべきとのことであった。鹿児島の市民には危機感がなく、色々な問題を先送りにしているように思える。行政ばかりに頼らずに、私たちが意見を言い、率先してまちづくりを行うべきだとの意見であった。オピニオンリーダーとして、その中核となるのがJCメンバーであるという大変ありがたいお言葉もいただいた。

最後は、鹿児島の可能性の追求ということで、質問形式で行われた。多くの質問が寄せられ、まちづくりについてのメンバーの関心の高さを物語っていた様に思われる。

改めて自分たちのまち、まちづくりについて考える有意義な例会であった。講師の先生方、ならびに担当の委員会の皆さん、ありがとうございました。


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