| 2000 NOVEMBER-DECEMBER | ||
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THE COVER NEWS 10月例会、11月例会開催 |
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10月例会 10月24日(火)10月例会が開催された。今回は会員拡大委員会の担当で、小笠原家第三十三代当主 小笠原敬承斎先生をお迎えし、伝統の礼法「小笠原流礼法」の講演が行われた。
「小笠原流礼法」と聞くと、古くさく窮屈といったイメージを持ちがちだが、堅苦しいといった感じは微塵もなく、
終始楽しい雰囲気で講演は進められた。敬承斎先生はそのお話で心が大切であること、
TPOにあわせて的確な判断による自然な振る舞いが大切であることを強調されていた。
実際、礼法を知るということがこれからの私たちにプラスであり、会合、
お葬式などいろいろな場面で必要となるため、
いつにも増してメモを取っているメンバーが多かったことも印象的であった。挨拶、贈り物をするときなど、いろいろな場面での作法を、壇上でメンバーが先づ実演し、 その後先生が解説をされた。解説後、再び贈り物の差し出し方をメンバーが壇上で行ったが、 90度ずつ2回に分けて、手のひらを上に向けて差し出す様は確かに美しく見えた。
また、作法の必然的な理由について解説もなされた。左党とは男性の酒飲みを指す言葉であるが、
その昔、武士が右手で刀をもてるように左手で酒を飲んだことに由来する。
杯で酒を酌み交わすときには、杯を飲み干さず、酒を少し残してその酒で杯を洗って次の人に渡す。
女性の草履を並べるときは、少し草履と草履の間を少し離して並べると良い。これは履くときに履きやすく、
くっつけて並べると非常に履きにくいためである。などいろいろな話であった。
その基本には心遣いを、美しいふる舞いで表現する。相手に不快感を与えない。
といった日本人としてなるほど共感できる内容であった。最後に小笠原敬承斎先生、会員拡大委員会の皆さまに深く感謝。 11月例会
20世紀最後の例会が開催された。提言書策定委員会(久永祐司委員長)
担当の11月例会は円卓形式でPCやテレビ放映の映像を駆使して行われた。 「策定方針」や、鹿児島市の「まちづくり出前塾」を招いてのディスカッションの紹介があり、 松山市長とのインタビューでは「失敗を報告する行政」「責任は私(市長)がとるから」の二つが深い印象を与えた。
松本零士氏の「インタビュー記」では松本氏のお人柄、表紙のデザインにまつわる苦労話などが披露され、
「海から見た鹿児島」の模様は、「乗船記」ならぬ「漂流記」が皆の笑いをさそった。 久永委員長からは基本コンセプトを「未来軌道21」とした経緯と提言書策定までの背景が紹介された。 県や市の「提言書」がもれなく、「市民一人ひとりの意識改革が求められる」ということばで締めくくられているので、 「ハードは用意すれどもソフトは市民に期待する」という姿勢を感じた。 「市民一人ひとりが何をなすべきなのか」を提言したかったと語った。
後半は「未来軌道21」をテキストに、宇宙、海、環境を主題に、ディスカッションが行われた。
発表の時間では、“宇宙”について「ロケット基地だけではなく、(天文台など)有機的な結びつけが必要」
「県民が知る体験学習が必要では」との意見が、“海と環境”については「磯の海水浴場整備」
「養殖による海水の循環」「ごみの有料化」「行政による環境評価システム作り」などの意見が出された。
共通する意見として、学校教育や家庭教育の充実、環境と経済活動の整合性を求めるものが出された。最後に担当の福永副理事長が、「取材先での学び、JC活動の経験を通じて、まち、国、地球(ホシ) はかけがえがないことを改めて認識した。そして、啓発活動を通じて多くのことを学んで欲しい」と締めくくった。 |
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