室・委員会基本方針

ひとづくり室

室長 川原 肇

現在の混沌とした時代から未来を展望した時、これからの明るい豊かな社会を築き上げていくには、その社会の担い手である私達一人ひとりが、意識を向上・変革させて、「やる気」を出し、能動的な行動を実践していくことが必要とされます。社会の主人公は、他でもない私達一人ひとりなのです。本年度、私どもひとづくり室では変革の能動者として世の為、人の為、自分の為に貢献できる人材育成に取り組みます。

その為には、私達は今一度、個人と社会との関わりあいを再認識・再構築する必要があります。人は、家庭・学校・会社・団体・地域…など大小ある社会、またはその社会を構成する自分以外の人・物との関わりあいをとおして、社会を知ると同時に自らを知り学び成長します。それらをとおして、自らのアイデンティティを確立し、社会的役割を認識します。そうした人材が仲間とともに連帯感をもって切磋琢磨しながら新しい社会を築き上げていくのです。かつて私達郷土の先人達は、変革の能動者として藩という枠を越えて日本という国の為に命を懸けて新しい時代を築きました。それは、先人達一人ひとりが、常に社会と積極的に関わりあいながら、「自らが今どうあるべきか、今何をするべきか」という自らの役割を常に念頭に置き行動してきた成果でした。時代は変われども、そこに貫く精神性・誇りは不変であると信じます。私達は、社会の中で生かされている存在であり、その社会を支えていく責任をも担っている一人ひとりです。「動くべきは、自分(達)しかいない」と意識を持ち、その意識を社会に向けて実践することが大切です。

個人と社会は、お互いに積極的に関わりをもつ上で、尊重され愛されながら、共により良きものへ成長、創造されるべきものです。「関わりあい(愛)」の中で、自らを成長させた変革の能動者は、自ら愛を発し、愛のあるまち鹿児島を創造していきます。

変革の能動者育成委員会