::【2011年9月】

9月27日(火)城山観光ホテル 飛鳥の間にて9月例会が開催された。今回の例会は、一般の方も聴講できる公開例会として株式会社 水谷青少年問題研究所 代表 水谷修氏をお招きし「思いやりと行動力で」 ~人、心、つながる絆~ と題し講演が行われた。

 

はじめに鹿児島青年会議所 末永 考理事長が挨拶の中で、聴講へ来られた一般参加者へ向け今回の講演参加へのお礼と青年会議所の理念、生い立ちを説明され、鹿児島青年会議所が行っている様々な活動(事業等)を報告した。その上で「明るい豊かな鹿児島の街づくりのために今後の鹿児島青年会議所の活動にご支援とご協力をお願いいたします。」と一般参加者へ呼びかけをした。 末永理事長.jpg

次に、鹿児島青年会議所 渉外委員会 有村勝友委員長が趣旨説明を行い、「今回の震災を受けて、ボランティアだけでなく、被災者同士が、助け合い、行動を起こしたことにより、私たちは、「利他の精神」の大切さを改めて実感することになりました。そして、このような有事に限らず日常において、思いやりの心あふれる社会を構築し、活力ある地域づくりが必要だと考えます。そのためには、自ら行動をおこす事の出来る気持ちで、あらゆる事に対して前向きに行動し、周囲の人々が共感、共助し、多くの絆を育んでいくような取り組みが必要です。鹿児島という地域で、それが実践されるためにはどうすればよいのだろうか、それらを今一度認識していただいて、もっとこの鹿児島をよくするためにみんなで考える時間としていただき、何か一つでもお土産を持って帰っていただければ幸いです。」と述べた。


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その後、水谷修氏による講演が始まった。「私たち大人が優しさに満ち溢れた社会を作らなければいけない。」と強く訴え、悩みや苦しみを抱えた多くの子どもたちの心に寄り添い共に生きようと述べた。大人の都合を子どもたちに押しつけるのではなく、大人として親として負うべき社会的責任を自覚し、「相手を思いやる心」の行動にて、自らが多くの人々に模範を示し、明るく導いていく意識を得ていただきたいと訴えた。また、今までの20年間行ってきた「夜の生活(=夜回り活動等)」を通じて得た様々な経験を赤裸々に語られた。
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そして最後に子供たちに向け「生きてる(=命)の大事さ」の重要性を説かれた。


監事講評では鹿児島青年会議所 川原肇監事が「今日の講演の中で、6つのキーワードがあった。①愛は語るもではない、見せるものだ。②人を幸せにする為に人は生きる。③「生んでくれてありがとう」と言われて始めて親になれる。④社会全体がイライラしている。それを子供たちにあたってはならない。⑤子供は9褒めて1叱れ。⑥命の尊さ、つなげる命の大事さ。我々はこのことについて考え、そして実践していかなければならない。」と述べた。

最後に新年度への心構えをとして「委員会を支えるのは委員ひとりひとりであることを再認識していただきたい」とメンバーへ呼びかけ、9月例会は閉会した。

 

記事作成:荒武貞夫

写真撮影:高山慎司/五反敏行

 

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9月23日(金)、薩摩kid’s 2011 ~薩摩のたから探検隊~最後の行事となる「西郷どんの遠行」(せごどんのえんこ)が行われた。朝8時より、薩摩kid’sの児童約30名が維新ふるさと館前に集合した。

 

まず、鹿児島青年会議所 末永 考理事長より 

「みなさん、おはようございます。今日は鹿児島が生んだ偉人・西郷さんの縁の場所をめぐりながら、約8kmの距離を歩くわけですが、ただ歩くだけではいけません。みなさん西郷さんのことは知っていますか。例えば、すぐそこに西郷さんの生誕の石碑がありますが、すぐ近くに大久保さんの石碑もあります。西郷隆盛と大久保利通では名前の漢字が4文字と5文字で、1文字違いますね。それでも石碑に刻まれている文字の数はけんかしないように合計が同じになっています。そういった色んな知識を得ながら、楽しんで歩いていただけたらと思います。今日は一日、よろしくお願いします」と挨拶した。

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次に鹿児島のたから創造室 志賀 啓一 室長より「みなさん、おはようございます。今日で行事としては薩摩kid’s最後の事業となります。8kmという距離を歩くということで、みなさんにとっては少しきつい行事かもしれませんが、西郷さんはこの何倍も、何百倍もの距離を歩いて、日本の未来のために奔走したわけです。今日は実際に歩いて史跡をめぐる体験を通して、薩摩の歴史に思いをはせていただければと思います。本日はよろしくお願いします。」と挨拶した。

 

 

出発前に、注意事項説明・準備運動を行い、薩摩kid’sの児童約30名が維新ふるさと館前を出発した。
薩摩kid’s 2011 ~薩摩のたから探検隊~ルート
 
西郷隆盛誕生地(委員会メンバーによる説明)
 
甲突川沿いを北上
 
護国神社で休憩
 
座禅石(シニアボランティアの説明・スタンプラリー1箇所目)
 
夏蔭城跡(シニアボランティアの説明・スタンプラリー2箇所目)
 
南洲翁洞窟(女性ボランティアの説明・スタンプラリー3箇所目)
 
岩崎谷終焉地(シニアボランティアの説明・スタンプラリー4箇所目)
 
南洲墓地(スタンプラリー5箇所目)
 
西郷南洲顕彰館
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西郷南洲顕彰館にて到着後、西郷さんの紙芝居の鑑賞を行い、感想ノート記入を行った。 DSC_00960.JPG
 
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最後に、 薩摩の心育成委員会 山田 拓也 委員長より「みなさん、今日は本当にお疲れ様でした。8kmの長い道程でしたが、途中のポイントごとにボランティアの方から西郷さんについて、薩摩の歴史について色んな話を聞けたのではないでしょうか。西郷さんのような素晴らしい人がこの鹿児島から出たということは、みんなのなかからもそういう素晴らしい人が出てきてもおかしくないということです。

 

みんなも頑張ってたくさん勉強して、西郷さんのような優しい、強い人になってください。今回でこの薩摩kid’sの行事も最後になります。みなさん、この5ヶ月間参加してどうでしたか。テキストも色々な形でこれまで使っていただきましたが、本日回収します。スタンプの数や感想文などを見て、10月15日に賞状を用意して最初に出発式を行った照国神社で待っていますので、また今日と同じこのオレンジのTシャツを着て、到着式に集まってください。それでは、今日は本当にお疲れ様でした。」 と挨拶し、解散した。

 

写真:高山 慎二

記事:溜 伸康

9月9日(金)~11日(日)の3日間、大分市のiichiko総合文化センター・全労災ソレイユ・大分銀行ドーム等の地において「九州地区大会2011 in 大分」 ~LOCAL TO GLOBAL 私たちが創る!世界に誇る自立した地域の創造~が開催された。

 

鹿児島JCからも多くの参加者が大分の地に馳せ参じ、本年度九州地区協議会および主管LOM・大分JCが設えた数々のフォーラム・セミナーなどに積極的に参加し、自立した地域の創造に向けた多くの気付き・学びを得られる場となった。また昨年度、奄美大島の地で豪雨災害のためやむなく開催中止になった九州地区大会、その2年越しの想いの結実を見届けることともなった。

 

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9日(金)九州地区大会初日、春日神社において九州地区協議会役員による成功祈願祭および結団式が執り行われた。大会開催期間中の雨天が心配されていたが、当日は九州地区の全JAYCEEの思いが雨雲を押し退けたかのような、白く輝く好天に恵まれた。 

 

 結団式では2011年度 公益社団法人 日本青年会議所 九州地区協議会 会長 時 忠之 君より「いよいよ、我々が予定者段階から一年かけて準備をしてきた九州地区大会、その本番がやってきたわけですが、みなさん、どうですか。これ以上ない、というぐらい完璧に準備は出来ていますか。九州地区内77LOMから多くのメンバーがここ大分の地に集ってきていただいております。そのみなさんに必ず、必ずや何かしらの気付きや学びを持ち帰っていただいて、それぞれのLOMで自立した地域の創造に向けて日々の活動に活かしてもらえるような、そんな大会にしなければいけません。本番まで気を抜かずに、ありとあらゆる手を使って、まだ何か出来るんじゃないか、もっと効果的に伝える方法はないか、設えに手抜かりはないか、ギリギリまでチェックをしていってください。」と挨拶した。 

 

 

午後からは九州地区協議会役員および九州地区内77LOM理事長が集い、第2回 会員会議所会議が行われた。議題は以下の2件

 

1.2012年度 九州地区協議会 会長 選任の件

2.屋久島JC設立の件

 

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 1については次年度会頭候補者として、熊本JCから出向の橋本 龍生 君が指名され、選任を受けた。

 

2については九州地区協議会として屋久島JCの設立を満場一致で承認した。残すは日本青年会議所での審議通過をもって、九州地区に第78番目のLOMが誕生する運びとなる。 

 

 

 承認を受けて、屋久島JC初代理事長予定者の緒方 理一郎 君より「本日は我々屋久島JCの設立をご承認いただき本当にありがとうございます。あとは日本本会でのご承認をいただいて、年内には九州地区に新しいLOMとして仲間に加えていただくことになるかと思います。分からないことばかりですので、先輩方みなさまが頼りです。よろしくお願い致します。」と挨拶した。

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時 会長・屋久島JCメンバー・浦 直前会長 

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鹿児島JCメンバーと屋久島JCメンバー

 

 

 

 

 

  

 10日(土)10:00よりメインフォーラムⅠとしてiichiko総合文化センター グランシアタにて、基調講演「自立した地域の創造」と題し、ワタミ株式会社 取締役会長の渡邉 美樹 氏の講演が行われた。

 

また、第二部では下記の3名をパネリストにお迎えしパネルディスカッションが行われた。

・ワタミ株式会社 取締役会長  渡邉 美樹 氏

・大分学研究会会長       辻野 功  氏

・大分県知事          広瀬 勝貞 氏

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 午後からは以下のような九州地区委員会の設えによるセミナー・フォーラムが行われた。

・ナショナルアイデンティティ確立フォーラム ~西村 眞悟&時 忠之 ライブトーク「国家論」~

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・地域防災フォーラム「防災塾 ~その時あなたに何ができるか~」(講師:生島 ヒロシ氏)

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・九州ツーリズムフォーラム ~地域の誇りを発信しよう!私のまちのツーリズム~

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 また、同時並行で大分銀行ドームにおいて、地域活性九州たから市が行われ、九州各地の「地域のたから」である名産品などが紹介・販売されていた。九州ビジネス部会のブースの出展も行われた。

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 11日(日)9:30よりメインフォーラムⅡとしてiichiko総合文化センター グランシアタにて、 「Take Action! ~あなたの一歩が地域のフィールドを広げる~」と題し、元Google Inc.副社長 兼 Google Japan 代表取締役社長の村上 憲郎 氏の講演が行われた。

 

 市民参加型のこの事業では、村上氏の講演、および地区会長との対談を通じて、まず行動するということの大切さ、まちづくりの主役は地域の私たちひとりひとりであることなどを学べた。  16.JPG

 

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メインフォーラムⅡ終了後、そのまま九州地区大会2011 in 大分を締めくくる大会式典が行われた。会長挨拶、直前会長挨拶、来訪シニア紹介などの後、友情の鍵伝達式が行われた。

 

地区大会主管LOMを務めた大分JCの2011年度理事長 平倉 啓貴 君より「友情の鍵」が返還され、2011年度 公益社団法人 日本青年会議所 九州地区協議会 会長 時 忠之 君が受け取った。

 

 

そして 2012年度 公益社団法人 日本青年会議所 九州地区協議会 会長予定者の橋本 龍生 君から、2012年度 九州地区大会主管LOMの宮崎JC 2011年度理事長 岡田 憲明 君に「友情の鍵」が手渡された。  18.JPG

 

今年3月11日の東日本大震災を受け、私たち西日本の地域が日本経済を支えていく必要がある経済的状況の中で、また、地方分権が進む政治的状況の中で、地域の自立は喫緊の課題となっている。私たちの住む地域が経済力・防災力・政治力・ブランド力などを確立し、ひとつひとつの地域が世界の中で個性を発揮し、主役となっていかなければならない。そのためにまず私たち市民のひとりひとりが行動を起こさなければならない。その行動を起こすためのヒント・気付き・学びを得るチャンスがふんだんに盛り込まれた地区大会であった。

 

私たち鹿児島JCメンバーも今後のLOMでの運動に活かせる多くの気付きや学びを得た、有意義な地区大会であった。

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(写真・記事  高山慎司)

現在、わが国「日本」は、戦後の復興に続き高度経済成長期を迎え、物質的には豊かで便利な素晴しい社会へと発展してきました。その反面、現代社会では、核家族化・少子高齢化に加え、個人のライフスタイルや価値観の多様化にともない、いきすぎた個人主義が蔓延し、コミュニティの希薄化という新たな問題にも直面しています。それは、私たちのまち鹿児島においても例外ではありません。
しかし、先日の東日本大震災では、ボランティアだけでなく、被災者同士が、助け合い、行動を起こしたことにより、私たちは、「利他の精神」の大切さを改めて実感することになりました。そして、このような有事に限らず日常において、思いやりの心あふれる社会を構築し、活力ある地域づくりが必要だと考えます。
そのためには、自ら行動をおこす事の出来る気持ちで、あらゆる事に対して前向きに行動し、周囲の人々が共感、共助し、多くの絆を育んでいくような取り組みが必要です。鹿児島という地域で、それが実践されるような気づきの場や意識の改革が、自分たちを含むすべての人に必要だと考えています。

そこで鹿児島青年会議所では、「市民参加型」の例会を開催致します。

講師に㈱水谷青少年問題研究所  代表 水谷修氏をお招きしまして

「「思いやりと行動力で」 ~人、心、つながる絆~」をテーマに講演して頂きます。 

 

実施日時

日程 平成23年9月27日 火曜日

時間 18:00(開場・受付開始)

   19:00(開演)

   21:42(閉会)

【内講演時間】

   19:20~20:50(90分)

会場

城山観光ホテル サファイアホール飛鳥の間 

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