室・委員会方針

鹿児島のたから創造室

室長:志賀 啓一

鹿児島という地域は、高い志を持ち、世の中を牽引する人物を数多く輩出してきました。それは、この地域の持つ独自の自然環境や精神性に起因するものと考えられます。鹿児島のたから創造室は、鹿児島がもつ自然・文化・歴史を通じて、鹿児島と自分自身を見つめなおし、また自ら考え行動する機会を与えることによって、郷土愛に溢れ、社会を活性化するために積極的に活動する魅力的な人材を育成することを目指します。

現代社会においては、多くの情報が瞬時に入手できるようになった一方で、自立とは何か、互いに助け合う心とは何か、そして守るべき道徳心とは何か、わかりにくくなっているのではないでしょうか。このような時代だからこそ、今必要とされる価値観を創造し、共に伝えていけるような、地域にとっても、日本にとっても必要とされるひとづくりを進めていかなくてはなりません。当室では、温故知新の精神をもって、郷土の自然・歴史・文化を学んだ上で、未来に必要とされる精神性や教育のあり方を考えられるような事業を展開します。日常では体験できない事業に参加し、それをやり遂げていく中で、新たな気づきや学びと、多様なものの見方、考え方を得ることができます。そのことが共に現代社会に必要な価値観を創造し、それを伝え、今後のまちづくりに真剣に取り組んでいくことのできる人材の育成に繋がります。また、事業をつくりあげていく過程において、JCと関係者の皆様が共に手を携え、一体となって積極的に行動することにより、ひとづくりへの理解を深め、継続的な運動のきっかけを創出してまいります。
 
新たな学びと経験を得ることによって、人は自ら考え積極的に行動することの大切さを知り、広い視野を持つことができます。当室のひとづくり事業が、鹿児島の貴重なたからとなる、地域と時代を動かす人材が育つ礎となることを確信します。

薩摩の心育成委員会

委員長:山田 拓也

私たちの郷土は厳しい自然環境がありながらも、立地を活かし、独自の文化や産業、教育法を創り、有形・無形の素晴らしいたからを有しています。そのなかで育まれた精神性には独特の強さがあり、社会を牽引するほどの力も秘められています。様々な価値観が共存する今こそ、先人達から受け継がれてきた「薩摩の心」を見つめなおし、郷土愛に満ち、地域の活動の中心となれるような、魅力ある人材を育成することが必要です。

そのためには、当委員会が薩摩の心の中心だと考える温和慈愛の心を育成します。温和慈愛の心とは、大きな心で強く優しく穏やかで、人の痛みが分かり、愛を持って接する心であり、人として社会で生きる上で不変の価値観ではないでしょうか。まさしく雄大な鹿児島の風土で育まれ、先人達から色濃く受け継がれてきた、たからのひとつと考えます。そして人として正しい考え方と判断力をつける為に"道徳力"を磨き、積極性を強くする為に"行動力"を磨き、新しいものへ工夫・思考する力を強くする為に"創造力"を磨きます。先人達が愛してきた郷土で生活する市民に対して、この温和慈愛の心を中心とした三つの力を磨く事業を行うことにより「薩摩の心」を育成します。また各自の感じた薩摩の心を表現する機会を設けることで、事業の推進を図るとともに、多様な見方や考え方を得る機会にもなります。さらには行政・他団体と協力して事業を行うことで、より高い効果が期待できるとともに、組織と組織の相互理解が深まり、更なる連携から地域の活性化に繋がることが期待されます。

その結果、薩摩の心を受け継ぐ人材が増え同志が集い、意志が伝播し脈々と受け継がれることで、地域の活性化へと繋がり地域と時代を動かす人材が育つ可能性が広がります。そしていつしか笑顔溢れる鹿児島、日本、世界をつくりあげることに繋がると信じます。

青少年育成委員会

委員長:澤 真一

青少年はこのまちの次世代を担い、次世代の大人になっていく鹿児島のたからです。我々JCは地域社会の一員として青少年を、このまちの担い手となり次世代社会を切り拓いていく、自立と共助を兼ね備えた大人へと育成していく必要があります。その為に当委員会は、地域社会の方々と共に手を取り合い鹿児島がもつ地域性を活かし、育成事業を行うことで青少年に生きる力と郷土愛を育むことを目指します。

鹿児島には無数の有形・無形の素晴らしい資源があります。その中で多くの先人たちは育ち、多くの事業を成し遂げてきました。この資源を活かし家庭、学校、地域それぞれが協力し三位一体となり教育を進めていかなければなりません。地域社会で活動しているJCは、青少年育成を行うと同時に、地域市民の方々みんなでそれに携われるような環境作りに取り組む必要があります。そのために、家庭、学校、地域の方々と協力し、青少年育成事業を行って参ります。青少年に日常では体験出来ないことを挑戦させることで、自ら考え行動する能力を育み、自立した大人へと成長するきっかけをつくります。また多様な人々と交流し、みんなと行動する中で、他人と協力し助け合うことを学び、共助の大切さを知ることとなります。それと同時に鹿児島にある豊かな自然、まちにもふれることで、多くの鹿児島の魅力を知ることとなり郷土愛を育み、新たな鹿児島のまちづくりを担う人材育成にも繋がります。このように地域市民の方々と一体となり育成事業を行うことで、青少年育成への意識向上に努め、青少年育成の新たな形を描けるきっかけを作ります。

青少年育成事業を通じ青少年が自立と共助を兼ね備えた大人へと成長し、地域社会に魅力的な人材が輩出されるだけでなく、鹿児島の魅力を知り鹿児島のことをさらに好きになる人が広がっていくことで、笑顔溢れる鹿児島になると確信します。