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2012年度「JCIJapan JCI少年少女国連大使」記者会見

 

9月21日(金)鹿児島純心女子中学校にて、公益社団法人鹿児島青年会議所 2012年度「JCI Japan  JCI少年少女国連大使」※1 記者会見が開催されました。
 
この「JCI Japan 少年少女国連大使」は、国連ミレニアム開発目標(Millennium Development Goals ; MDGs)を理解し、グローバルな思考力を養い、そして、人に伝えることで、未来志向な人材を育てることを目的として、7月下旬にニューヨークへ、日本から20名の少年・少女が派遣されたものです。そこで得られた経験を鹿児島市民の方々に伝えるため、この記者会見は開催されました。

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冒頭に国連とJCIとの協働に関する映像が上映され、映像ではこれまで国連とJCIが行ってきた様々な協働事業を紹介するとともに、コフィー・アナン前事務総長、パン・ギムン事務総長からJCIに期待するメッセージが上映されました。
 

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会見に先立ち、公益社団法人鹿児島青年会議所第58代理事長 野元一臣君より、「われわれの日本では想像できないことが起きる国が沢山あります。自分たちの身近にある課題も、元をたどれば海外にその端を発するものも多くあります。国際間の結びつきが強まっていく現代において、われわれ一人ひとりが世界人、地球人として考え、行動することが大事です。松延桜子さんが日本からの20人に選ばれ、国連本部訪問など様々な研修を受け、様々な体験をしてきました。またガールズスカウト連盟の皆様にも多大な協力を頂きました。心より御礼申し上げます。今後、松延桜子さんが世界を考え行動する仲間として、活躍することを心から願っております。」と挨拶がありました。
 

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続いて鹿児島青年会議所専務理事 渡康嘉君より、「JCI Japan 少年少女国連大使」の事業目的、概要説明を行なわれた後、
「本日はその精神を地域に広げていくための会見です。松延桜子さんが学んだこと、経験したことを報告して頂きます。ぜひお伝え頂き、自分たちの生活に生かしていただきたいと思います。」と会見の趣旨説明を行いました。
 
 
そして「JCI Japan 少年少女国連大使」に参加した、鹿児島純心中学校2年生 松延桜子さんから事業参加の感想ならびに「MDGs」※2についての発表が行われました。
 

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「幼児の死亡率を減らす、という活動に興味を持ち、もっと詳しく知りたいと思い参加しました。」という松延さんは、今回の「JCI Japan 少年少女国連大使」で訪れた国連各機関の、発展途上国の子どもたちを救うさまざまな取り組みについて、写真等を活用しながらわかりやすく説明を行いました。
例)"School-in-a-Box" : 最大80人分の教室に必要な教材一式がそろった、UNICEFによる支援キット
例)"Nothing But Nets" : マラリア蔓延防止・撲滅のために、発展途上国に蚊帳を贈るプロジェクト  など
 

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そして参加して様々な気づきがあったとのことで、
「研修プログラム最後の発表では、つたない英語ながらも多くの方が盛大に拍手をしてくれたのに感動しました。言葉は通じなくとも心は通じると実感しました。」
「今までは誰かが何かやってくれると思っていた。でも自分がやらなければという気持ちになった。」と述べました。
 
その後、会見に参加した報道各社による質疑応答があり、その中で「自分が鹿児島に伝えたいことは?」という問いかけに対し、松延さんは「私たち一人一人ができることは小さいかもしれないが、いろんな人と協力したら大きな力になります。行動しましょう。」と力強く呼びかけました。
 
そして「今、何をすべきか。考え、行動することの重要性を学びました。そしてそれを多くの人に伝えたいと思うようになりました。普段会えない人に会い、行けない所に行き、たくさんの感動、かけがえなのない経験を得ることができました。一生残る経験を本当に有難うございました。」と締めくくりました。
 

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最後に鹿児島純心中学校 校長 長谷崎 富子 様より「当校から参加生徒が出たことを非常にうれしく思います。例えば、バザーの収益をシエラレオネへの支援を行うなど、元々学校としても、ボランティア活動に力を入れてきました。これからも当校の特徴として、世界に、現実に目を向ける生徒を育てていきたいと思います。」とご挨拶を頂き、終了となりました。
 
 
※1 「JCI Japan  JCI少年少女国連大使」 事業 ※2「MDGs」についての詳しい内容は コチラから、
公益社団法人日本青年会議所 国際グループ グローバルコミュニケーション確立会議HPをご覧ください。
  • 記事:下鶴 隆央
  • 撮影:下鶴 隆央