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鹿児島JC

JCI副会頭 ジャック・シャオ君 来鹿!

10月9日(火)、城山観光ホテルにおいて、JCI2012年度日本担当副会頭であるジャック・シャオ君(JCI台湾)が来鹿しました。

IMG_8753.JPGこのJCI副会頭公式訪問は毎年、春と秋年2回毎年行われており、今年は春に震災後の東北地方の視察、そして今回は新設LOMである屋久島青年会議所の訪問が目的でおこなわれ、それに合わせ、公益社団法人鹿児島青年会議所のメンバーに向けて、JCI副会頭公式訪問懇談会が行われました。

IMG_8759.JPGまず始めに、公社団法人鹿児島青年会議所 第58代理事長の野元一臣君から「ジャック・シャオ君の出身国であります台湾におかれましては、昨年3月11日、私たちの国を襲いました東日本大震災において、どの国よりもいち早く、支援の手を差し伸べていただきました。そして今も尚、沢山の支援をいただいております。その台湾で来月JCI世界会議が開催されます。私たちは日本に住む一員として、感謝の意を抱き、多くのメンバーで台湾の地を訪れたいと思います。また、昨今世界との結びつきが強まる中、JCIとしての運動を学べるこの機会は、私たちにとって大変重要なことだと思います。本日は限られた短い時間ですが、どうぞ宜しくお願い致します。」と挨拶がありました。

IMG_8772.JPG続いてジャック・シャオ君の講話に移り、「鹿児島JCの皆様、本日は鹿児島JC主催の懇談会にお招きいただきまして、誠にありがとうございます。全世界は皆同じ兄弟姉妹のように繋がっています。そして私が皆さんにお伝えしたいのは、自分たちが信じて行動すれば、それはすべて可能になるということです。不可能なことは絶対にありません。それを信じて活動してください。そしてJCIに関わることによって4つの機会を得られ、また、必ず自己成長が出来ます。JAYCEEとして、自分のもっている潜在能力をもっと引き出すためにも地区や日本さらにJCIへのチャレンジを強くお勧めします。そして最後に、11月世界会議が台北の地で開催されます。是非多くのメンバーの皆さんとお越しください。心よりお待ちしております。」とお話をいただきました。

そして参加者は、鹿児島での活動において学ぶことの出来ないことや、世界に目を向けた活動がこれからはもっと必要になることの「気づき」を得られました。また、JCでの活動を通じて得られる価値観やその思いは全世界共通であるとの認識を感じることが出来たのではないでしょうか。IMG_8780.JPG

最後は全員で記念写真を撮り懇談会は終了となりました。

 

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9月公開例会 「被災地からのメッセージ」~未来への礎~

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  9月25日(火)、城山観光ホテル サファイアホール飛鳥にて公益社団法人鹿児島青年会議所2012年度9月例会が行われました。 今回は昨年3月11日の東日本大震災より1年半が過ぎ、今、私達に何が出来るのか?・何をすべきなのか?を改めて知る為に被災地より講師を迎えて公開例会の開催となりました。 会場前には「未来への教科書-for our children-」と題して現地の被災直後から現在に至るまで、また被災者やボランティアの方々の復興に向けて懸命に努力される姿が映ったパネルが並べられ、訪れた公聴者は皆一様に熱心にパネルを見つめていました。

 

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  開会に際し、公益社団法人鹿児島青年会議所 第58代理事長 野元一臣君より「2011年3月11日に起きた東日本大震災から約1年半が過ぎました。月日が経つにつれ震災が風化してきているようにも思える昨今ですが、今回、宮城県松島市在住で、ご自身も震災に遭われた中井先生をお招きして、震災の体験談や、被災地の現状をお聞きする機会を作る事が出来ました。過去と現状を知った上で、今、私達に何が出来るのかを改めて考えられるものになればと願っております。」と挨拶がありました。

 

 

 

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  次に今例会の趣旨説明を助け合いのまち創造委員会委員長 白男川賢治君より行われた後、東日本大震災を風化させない活動推進センター所長 中井政義氏が登壇され、「被災地からのメッセージ~未来への礎~」と題した講演がスタートしました。 先ず、被災時・被災直後・被災から数日経った宮城県の沿岸部や仙台市市街地の状況がVTRで上映され、中井氏は「私の住んでいる東松島市大曲浜地区では地震による津波が沿岸部から3kmの地点まで到達し、1700名の住人のうち266名の方が亡くなられ、65%の住宅が浸水しました。地震の後で困った事は、ライフライン(ガス・水道・電気等)が止まり何日も風呂に入れなかった事と、何より電話が通じず、家族の安否が分らない事でした。」と、当時の状況を説明されました。

 

 

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  そして、実際に被災された中井氏から見た被災地の現実、被災地報道の在り方、地域コミュニティの崩壊、行政の問題点、被災者の苦悩や格差問題、水没した沢山の自動車やがれき処理の問題等、様々な被災地の現状が語られると、一般来場者の方々は勿論の事、会場に居た鹿児島JCのメンバーも真剣な眼差しで聞き入っていました。 また、「今、私達に何が出来るのか?」という問いには、「支援して下さる方々が自分達で思い思いの支援を行うよりも、被災した方々それぞれが望む支援をする事が大切です。また、再起に向けて頑張る企業の商品を買う事も復興への助けとなるでしょう。そして、いつ起こるか分からない地震に向けて避難訓練等を定期的に行い、防災意識を日々高めていく事が亡くなられた方を含む被災者の方が望む事でもあります。」と述べられました。

 

 

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 講演は被災地より遠く離れた鹿児島に住む私達に、現地の厳しさと、同時に私達自身にもまだまだ被災者・被災地の為に出来る事が沢山あるという事を伝えるものとなりました。最後に野元理事長より感謝の言葉と記念品が贈られ、講演は終了となりました。

 

 

 

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  最後に公益社団法人鹿児島青年会議所 監事 丸山勲君は監事講評にあたって、「非常に考えさせられるものがありました。私達は決してこの震災を風化させてはならないと感じましたし、また、復興は未だ成っていない事も今日、改めて解りました。この事を人に伝えるなり、現地産の物を買う事でも何でも良いですから、出来る事を今日から明日から即始めましょう!」と、例会を締めくくりました。

  参加者は、今後も被災地が一刻も早く本当の復興を遂げられる様、様々な形で復興支援に継続的に取り組ん行かなければならないことをあらためて感じることが出来たと思います。また同時にいつ起こるかわからない災害に対しての意識向上と地域と一体となった減災に向けての取り組みを行わなければならないと強く感じました。

  • 記事:迫田 章
  • 撮影:浅井 俊郎

2012年度「JCIJapan JCI少年少女国連大使」記者会見

 

9月21日(金)鹿児島純心女子中学校にて、公益社団法人鹿児島青年会議所 2012年度「JCI Japan  JCI少年少女国連大使」※1 記者会見が開催されました。
 
この「JCI Japan 少年少女国連大使」は、国連ミレニアム開発目標(Millennium Development Goals ; MDGs)を理解し、グローバルな思考力を養い、そして、人に伝えることで、未来志向な人材を育てることを目的として、7月下旬にニューヨークへ、日本から20名の少年・少女が派遣されたものです。そこで得られた経験を鹿児島市民の方々に伝えるため、この記者会見は開催されました。

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冒頭に国連とJCIとの協働に関する映像が上映され、映像ではこれまで国連とJCIが行ってきた様々な協働事業を紹介するとともに、コフィー・アナン前事務総長、パン・ギムン事務総長からJCIに期待するメッセージが上映されました。
 

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会見に先立ち、公益社団法人鹿児島青年会議所第58代理事長 野元一臣君より、「われわれの日本では想像できないことが起きる国が沢山あります。自分たちの身近にある課題も、元をたどれば海外にその端を発するものも多くあります。国際間の結びつきが強まっていく現代において、われわれ一人ひとりが世界人、地球人として考え、行動することが大事です。松延桜子さんが日本からの20人に選ばれ、国連本部訪問など様々な研修を受け、様々な体験をしてきました。またガールズスカウト連盟の皆様にも多大な協力を頂きました。心より御礼申し上げます。今後、松延桜子さんが世界を考え行動する仲間として、活躍することを心から願っております。」と挨拶がありました。
 

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続いて鹿児島青年会議所専務理事 渡康嘉君より、「JCI Japan 少年少女国連大使」の事業目的、概要説明を行なわれた後、
「本日はその精神を地域に広げていくための会見です。松延桜子さんが学んだこと、経験したことを報告して頂きます。ぜひお伝え頂き、自分たちの生活に生かしていただきたいと思います。」と会見の趣旨説明を行いました。
 
 
そして「JCI Japan 少年少女国連大使」に参加した、鹿児島純心中学校2年生 松延桜子さんから事業参加の感想ならびに「MDGs」※2についての発表が行われました。
 

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「幼児の死亡率を減らす、という活動に興味を持ち、もっと詳しく知りたいと思い参加しました。」という松延さんは、今回の「JCI Japan 少年少女国連大使」で訪れた国連各機関の、発展途上国の子どもたちを救うさまざまな取り組みについて、写真等を活用しながらわかりやすく説明を行いました。
例)"School-in-a-Box" : 最大80人分の教室に必要な教材一式がそろった、UNICEFによる支援キット
例)"Nothing But Nets" : マラリア蔓延防止・撲滅のために、発展途上国に蚊帳を贈るプロジェクト  など
 

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そして参加して様々な気づきがあったとのことで、
「研修プログラム最後の発表では、つたない英語ながらも多くの方が盛大に拍手をしてくれたのに感動しました。言葉は通じなくとも心は通じると実感しました。」
「今までは誰かが何かやってくれると思っていた。でも自分がやらなければという気持ちになった。」と述べました。
 
その後、会見に参加した報道各社による質疑応答があり、その中で「自分が鹿児島に伝えたいことは?」という問いかけに対し、松延さんは「私たち一人一人ができることは小さいかもしれないが、いろんな人と協力したら大きな力になります。行動しましょう。」と力強く呼びかけました。
 
そして「今、何をすべきか。考え、行動することの重要性を学びました。そしてそれを多くの人に伝えたいと思うようになりました。普段会えない人に会い、行けない所に行き、たくさんの感動、かけがえなのない経験を得ることができました。一生残る経験を本当に有難うございました。」と締めくくりました。
 

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最後に鹿児島純心中学校 校長 長谷崎 富子 様より「当校から参加生徒が出たことを非常にうれしく思います。例えば、バザーの収益をシエラレオネへの支援を行うなど、元々学校としても、ボランティア活動に力を入れてきました。これからも当校の特徴として、世界に、現実に目を向ける生徒を育てていきたいと思います。」とご挨拶を頂き、終了となりました。
 
 
※1 「JCI Japan  JCI少年少女国連大使」 事業 ※2「MDGs」についての詳しい内容は コチラから、
公益社団法人日本青年会議所 国際グループ グローバルコミュニケーション確立会議HPをご覧ください。
  • 記事:下鶴 隆央
  • 撮影:下鶴 隆央