世界と鹿児島室 : 鹿児島JCについて

世界と鹿児島室室長:立山 修介

鹿児島JCは薩摩の心を育む伝統文化の継承や価値観の違いを認め合う国際交流を継続しており、地方創生と国際化の流れが一層活発化し市民の関心が高まる中、ひととまちをつなげ世界と鹿児島の交流をさらに深める好機を迎えます。先達から受け継がれた伝統を学び郷土への思いを継承し、地域の持続的な発展のため国際的な観点から各地域との交流の推進力となり、鹿児島のアイデンティティ確立へ活かす運動を展開する必要があります。

まずは、鹿児島JCが継続してきた伝統を深く理解し守り抜くため、郷土に根差した伝統文化を見つめ直す機会を提供し、受け継がれた精神性からまちの活性化を推進する運動を展開します。そして、今後も変わらぬ伝統を後世に伝え歴史や人と人とのつながりに感謝する心を育むため、鹿児島JCの先達から培われた想いを胸に鹿児島の歴史を繙き、学びを得る機会を提供します。また、鹿児島と各地域の多様な価値観を理解し互いの地域の発展を実現するため、これまで交流を進めてきた利川JCと40周年の節目を契機にさらに友情を昇華させ、国際感覚を養います。そして、JCIセネター窓口となりJCの魅力と存在意義を各地に広げるため、セネター会員との交流を通じてJCの行う運動を発信してまいります。さらに、国際感覚豊かな感性を持つ人財を育成するため、国連による持続可能な開発目標へ貢献し、グローバルな観点を持つ民間外交の将来を見据えた活動を行います。市民が郷土への関心を高めるとともに、多様な文化と価値観を取り入れ、新たな視点から地方創生を図るため、世界と鹿児島をつなげる運動を積極的に展開してまいります。

伝統文化に触れ郷土愛を育むことでまちを活気づけ、国際交流を活発化し多様な価値観を理解しあう人財が育成されることで、独自性ある魅力あふれた地域となり活力が生まれ、人とまちが輝きを放ち続け、世界に誇れる鹿児島の実現につながると確信いたします。

郷土づくり委員会委員長:大迫 陽平

鹿児島には、各地域に根付く伝統文化が多数存在しますが、高齢化や後継者不足等によりその活動を休止しているものも少なくありません。そのような中でも鹿児島JCでは、先輩方や市民の皆様とともに伝統文化を通して人々の郷土愛を育み、まちづくりを担う人財の育成につなげてきました。今後も継続して伝統を継承する活動に取り組み、地域への誇りと愛情をもつ人財を育成し続け、鹿児島をさらに発展させていく必要があります。

まずは、鹿児島JCが伝統文化継承の先導的役割を担うため、35年の長きに亘り携わってきた伝統行事や文化に関する調査・研究を行い、その歴史を振り返り、先達への感謝の気持ちを形にします。そして、より多くの人々に伝統文化のすばらしさを伝えるため、おぎおんさぁ一番神輿への参加機会を提供し、「ひと」と「まち」のつながりを体感していただきます。また、後世への伝統文化継承の礎を築くため、子供神輿勉強会等を開催し、次世代を担う子供たちへ伝統文化発祥の経緯や歴史、これまで関わってきた先達たちの想いを伝えます。そして、子供たちの心に郷土愛を芽生えさせるきっかけとするため、子供神輿への参加機会を提供し、郷土の伝統文化に携わることの楽しさを体感していただきます。また、兄弟JCをはじめとする各LOMとの交流を深めるため、県内外の伝統行事へ参加し、我々の活動を発信しながら、各地域における文化継承に関する活動を学び、取り入れてまいります。また、現役メンバーとシニアメンバーのさらなる交流を図るため、シニアクラブやじゃがいもクラブと連携・協力し、鹿児島JCの組織活性化につなげます。

伝統文化を通して人々の中に郷土を愛する心が育まれ、鹿児島で活躍できる人財が育成されます。そして、郷土を愛する心で結束した鹿児島JCや鹿児島の人々の手によって輝くまちが創りだされることが、世界に誇れる鹿児島の実現につながると確信いたします。

国際関係委員会委員長:内村 明高

鹿児島は日本の南の玄関口という地理的な特徴により、アジアや世界の文化を吸収し独自の発展を遂げ、グローバル化の流れの中で自立し世界に向けて強みを示す好機を迎えています。鹿児島JCは、長きにわたり世界の仲間とつながりを築き、地域間の信頼構築の一助を担ってきました。この交友に基づいて異なる価値観を学び合い相互理解を深め、共に未来を目指して成長し、国際社会の中で貢献してゆく意識を醸成することが必要です。

姉妹盟約40周年を迎える利川JCとの間で継続してきた、民間外交の力を地域の成長へとつなげていくために、地域とともに交流の歴史を振り返りお互いの持続的な発展を構想し、将来を見据えた国際意識を醸成していきます。加えて、国際社会への理解を一層深めていくために、新たな姉妹盟約について模索し、民間外交を通したネットワークの拡充を図ります。また、鹿児島の国際的な発展が継続的なものになるよう、若者を中心とした幅広い層が国際課題について学ぶ機会を設け、国際社会への意識を向上させていきます。特に、異なる地域や国の人々と共に課題を解決する能力を高めるために、持続可能な開発目標(UN SDGs)を周知し、世界を意識しながら身近な活動を展開していける行動力ある人財を育成します。さらに、JCの国際的な運動を世界中に広めていくために、諸国で開催されるセネター会員の交流事業をサポートし、世界を舞台に貢献する経済人との交流の輪を広げます。この機会により、JC運動を通して地域の国際性を高める枠組みを学ぶと共に、鹿児島の魅力を発信し世界における存在感を確かなものへと高めていきます。

国際的な機会と継続的な民間外交を活用し、鹿児島と世界との関わりを広げ持続的な発展につなげていきます。国境を意識しない仲間とともに作る地域の成長は、鹿児島から世界を舞台に活躍する人財を育て、世界に誇れる鹿児島の実現につながると確信いたします。