2月例会 組織改革 ~変化できない者は、淘汰される運命にある~

2020年2月25日(火)19:00~21:00

本例会では、公益社団法人日本青年会議所副会頭 中島 土君を招聘し、組織改革についてメスを入れていただきました。

鹿児島青年会議所が地域から必要とされる組織として継続していくために、これまで日本各地の会員会議所を訪問した中島副会頭から、全国のJCが抱える現状の課題と今後向かうべき組織改革についてお話しいただきました。

(活発な議論に引き込まれるメンバー一同。)

第一部では、全国の青年会議所が抱えている共通の課題として、JC三信条のひとつである「修練」について、従来のやり方を疑うことなしに効果の薄い手法を続けることを「修練」の美名で誤魔化してはいないか?と問いを投げかけられました。
また「組織改革とは原点回帰と時代に即した組織への進化である」と述べられ、原点回帰については「青年会議所の使命」とは何か?ということを掘り下げていき、時代に即した進化については、手法を目的化せず何事にも目的と戦略を持って臨もう、そしてお互いをもっと褒めていこうと力強い言葉をいただきました。

(時にユーモアも交えつつ、組織のあり方については鋭く厳しい意見をいただきました。)

第二部では、理事長 保 直延君と副理事長 假屋 周平君を交えて①「人から人につないでいく」②「地域にインパクトを与え、まちを育む」③「新しいことに挑戦し行動していく」の3つのテーマについて対談しました。それぞれについて、リーダーが次のリーダーを育てること、JC以外のパートナーと協力して事業をおこなうこと、失敗しても次に新しいことにチャレンジしていく環境づくりが必要だと課題が見えてきました。

対談の中では、「企業が変化する理由は世の中のニーズに沿うためであり、JCが変化する理由は社会課題が変化するから」との話も出て、「何を言っても、失敗しても、しっかり受け止めてくれる心理的安全が担保されている環境がクリエイティブの基になっていく」と組織としての姿勢についても触れていきました。
最後に中島副会頭より「完璧な組織はない。大事なのは組織に自分がどう腹を決めて関わっていくかという姿勢だ」とのメッセージもいただきました。

(第二部での対談の様子。飾らない言葉で熱い意見が交わされました。)

本例会では、個人1人1人の組織に関わる姿勢について学びがありました。
また、今回出ましたさまざまな課題については、今後の会員研修事業として4月・6月・9月と3つの例会に繋げてまいります。鹿児島JCのメンバー1人1人が、今年のスローガンでもあるファーストペンギンとして能動的に行動できるよう事業を組み立ててまいりますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

 

記事原稿:有村 雅憲(会員研修委員会)
撮影:岩井 陽典、岩切 瑞輝