メンバー構成

委員長 川原 嘉壽
(株)マルマサ 取締役
事業内容
鹿児島は空港の国際線と豪華客船の寄港地があり国際的な優位性がありますが、外国人との交流はまだまだ大都市と比べて多くはありません。鹿児島青年会議所が培ってきた国際交流の中で私たちは利川JCと姉妹盟約を結び45周年を迎えます。しかし近年、対面で交流を経験した市民やメンバーが少なくなってきている現状のため、時世に応じた状況、状態で海外の文化を尊重し、これまで以上に鹿児島の国際化を促進することが必要です。
国際渉外委員会では外国人から見た鹿児島を感受するために、まずは、鹿児島の客観的な魅力について調査分析を行った上で、ステークホルダーと連携し、地域に求められる事業構築の基礎を組み立ててまいります。そして、国際感覚を身につけたいと感じる市民の数が裾野を広げるように増加させるために、私たちのもつ知見や経験、繋がりを用いることで、市民やメンバーの国際意識を醸成してまいります。また、私たちには利川JCとの間に44年の友情の歴史があります。先達が築き上げてきたこの交流が永劫に継承されるために、互いに姉妹盟約を結ぶ関係性を確認し多くのメンバーが経験することで、歴史を紡いでいく一人ひとりとなり、より利川JCとの関係性が強固なものとなります。利川JCとの友情をさらに深めるために、姉妹盟約45周年式典を執り行うことで、両JCとの国際交流を次世代へ繋げる起点とします。そして、市民の国際意識の向上のために、子供から学生を対象として多くの国の人々と対面交流できる機会を設けることで、自らの意思で外国とは何かという国際意識が芽生える鹿児島の青少年を醸成することに寄与します。
市民と共に海外の文化や歴史、風土を学ぶ体験を通じて、より外国に対する関心が高まります。市民の我々の運動に対する理解が増し、一歩ずつ進む未来へさらなる国際教養が高まることで国際感覚を持った世界に誇れる鹿児島の実現につながると確信いたします。
事業計画
- 鹿児島の国際化に関する調査研究
- 利川JCとの45周年交流事業の企画・実施
- 国際意識を醸成する人材育成の企画・実施
- 鹿児島ブロック大会準備会議の参加