脚本・解説: 竹本健治
趣旨
本事業 “ブラッディハロウィン ~覆面作家は死を招く~” は、文学を題材にした体験型プログラムです。”匣の中の失楽”、”ウロボロスの偽書”、このミステリーがすごい! 2017年版第1位 “涙香迷宮” などのミステリ作品で知られる竹本健治先生を脚本・案内役にお迎えしたプログラムの中、参加者はリアルタイムで起きるミステリの世界を読者のような立場で体験します。そして、竹本先生自身によるプログラム解説や、文学談義も…。ミステリファン垂涎のこの一夜をお見逃しなく!
あらすじ
鹿児島青年会議所主催のハロウィンパーティ兼ミステリ・イベント “ブラッディハロウィン” には、全国各地から出版関係者やミステリファンが集まっていた。殺人や謎をテーマにしたプログラムが進行していく中、会場では、本物の殺人事件が発生するのだった…。一体なぜ?誰が?この事件を起こしたのか?
次第
- ハロウィンパーティ(事件編)
- 問題編
- 回答編
- 竹本健治先生による文学談義 (鹿児島大学法文学部附属「鹿児島の近現代」教育研究センター 特任助教 鈴木優作氏との対談)
- 解説編
- 優秀回答者表彰
公式Instagram
ブラッディ
脚本・解説: 竹本健治
【日 程】
- 2024年10月19日(土)
【時 間】
- 受付: 16時30分
- 開始: 17時00分
- 終了: 21時00分 (予定)
【会 場】
- 城山ホテル鹿児島 2F クリスタルガーデン
鹿児島市新照院町41ー1
【参加費】
- 3,000円 ※軽食・ドリンク付
【定 員】
- 100名
【参加申込方法】
- 受付は終了しました。
【竹本健治氏プロフィール】
1954年、兵庫県生まれ。東洋大学文学部哲学科中退。在学中に、中井英夫の推薦により、雑誌「幻影城」で『匣の中の失楽』を連載しデビュー。この作品は、『黒死館殺人事件』『ドグラ・マグラ』『虚無への供物』と続く「黒い水脈」の系譜を継ぐものと評され、若い世代を中心にカルト的支持を得た。『囲碁殺人事件』『将棋殺人事件』『トランプ殺人事件』と続く「ゲーム三部作」を発表後、SF方面にフィールドを広げていたが、新本格ムーブメントの時期に、本人や友人作家が実名で登場するメタミステリ『ウロボロスの偽書』を発表。続く一連のウロボロス連作が話題となった。『涙香迷宮』で第17回本格ミステリ大賞受賞。また活字以外でも、『入神』など漫画を執筆したり、プレイステーション・ポータブルの本格推理ゲーム『TRICK×LOGIC』のシナリオも書くなど、多方面で活躍中。 X (旧Twitter)
【協力】
- 劇団鳴かず飛ばず
- X (旧Twitter)
【問い合わせ先】
- 公益社団法人鹿児島青年会議所 事務局
- 099-222-1342
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