【おぎおんさぁ1番神輿 新年会】

おぎおんさぁでは、鹿児島青年会議所が1番神輿を担がせていただいてます。

1月25日には、その一番神輿の新年会が開催されました。

 

おぎおんさぁの由来・伝承

祗園祭は京都祗園社の祭礼の流れをくんでおり、貞観11年(869年)全国に疫病が流行った時、卜部日良麻呂がこれを牛頭天王の祟りとし、当時の国の数66か国にちなみ、長さ6mの鉾66本を立て牛頭天王を祀り、神輿を神泉苑におくり悪霊退散の祈願をしたことが祭りのはじまりと言われています。天禄元年(970年)からは毎年行われるようになりました。

おぎおんさぁは祇園祭を鹿児島では親しみを込めて「おぎおんさぁ」と呼んでおり、悪疫退散・商売繁盛を祈願するお祭りです。

一番神輿は、八坂神社(鹿児島市清水町)のご神体を預かり、大人みこしの先頭を練り歩く。みこしの重さは1トンあり毎年100人を超える男性が一番みこしを担ぎ、小さな子どもの健やかな成長と健康を祈願する「稚児上げ」では毎年行列ができるほどです。

そんな一番神輿の新年会が開催され、頭である池之上委員長より、おぎおんさぁに向けての意気込みを発表いたしました!!
みんなの掛け声は一つとなり、本番に向けての大きな一歩を踏み出しました!!

今年こそは、鹿児島青年会議所一同、縮小開催ではなく全神輿が練り歩くおぎおんさぁになると信じています。