2018JCI ASPAC鹿児島大会5周年記念式典及び鹿児島JCシニアクラブ懇談会

青年会議所は世界中にあり、日本の青年会議所はその中のアジア・太平洋エリアに属しています。そのアジア・太平洋エリアに属している日本を含めた各国・各地域の青年会議所メンバーが1箇所に集まり、情報共有や意見交換を行う場として、ASPAC(Asia Pacific Area Conference)という会議が毎年開催されています。

鹿児島青年会議所は、数年にわたり誘致のための活動、運動を重ね、2018年に遂にこのJCI ASPAC鹿児島大会を開催しました。
今年はその大会開催から5周年を迎えます。

そこで、2023年5月16日、城山ホテル鹿児島にて5周年記念式典を開催しました。

式典はオープニングアクトに霧島九面太鼓さんによる演舞、そして第47回全国高等学校総合文化祭に携わる鹿児島の高校生による総文祭PRが行われました。

鹿児島県知事 塩田 康一様、鹿児島市長 下鶴 隆央様、日本青年会議所2018年度会頭の池田 祥護先輩など多くの来賓の方にもご出席いただき、また、ご挨拶を賜りました。来賓の皆様からも、ASPACを鹿児島で開催したことにより、鹿児島をアジア・太平洋地域に大いにアピールでき、それにより鹿児島の発展に寄与したのではないかとのお話しをいただきました。

ASPAC開催後に入会したメンバーも多い中、鹿児島JCシニアクラブ代表世話人・第49代理事長 玉川 浩一郎先輩や2018JCI ASPAC鹿児島大会の実行委員長 山ノ内 元治先輩を始めとする鹿児島青年会議所を卒会された先輩方も多数出席いただき、鹿児島青年会議所としてASPAC開催の経験を受け継いでいけるよう、現役メンバーと卒会した先輩方との交流も盛んに行われました。

式典の最後には2018JCI ASPAC鹿児島大会ASPACセネター理事長を務められた第48代理事長 矢野 健先輩より、ご挨拶を賜りました。5周年の感謝の意も込めて式典開催が無事に執り行われたこと、また、ASPACの開催意義として、鹿児島の今後の起爆剤になって欲しいとの意味を込められていたこと、そして現役メンバーが鹿児島青年会議所の活動にますます力を入れてほしいと、挨拶されました。

式典の冒頭に、第69代理事長 山口 大悟君からASPACを経験した現役メンバーは少なくなっているが、それでも鹿児島青年会議所として想いを受け継いでいくことが使命だと挨拶がありました。まさに、鹿児島青年会議所の先輩方が繋いできた熱き想いを感じられる式典でした。